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4.172018
ホームページ制作でリアライズがデザインにこだわるわけ
デザイン力がホームページ営業の決め手となるにも書きましたが、リアライズがホームページを作るとき、もっとも大切にしているは何といってもデザインです。
先日も小山市内のとあるリフォーム業様からサイトリニューアルのご相談を受けました。その会社さんの営業はチラシを撒き、反響のあったお宅に訪問するというオーソドックスな営業スタイル。いくら住宅のリフォームを考えているからと言って、即断即決できるほど甘いものではありません。いい感じに商談が盛り上がっても、金額が金額ですから最終的には数日考えさせくれということが多いといいます。
しかし、この見込み客の制約が最近とにかく悪いとのご相談でした。
理由は社長さん自身分かっていらっしゃいます。以前在籍していたパソコンに詳しい事務員さんにホームページを作らせたとのことです。彼女は仕事の合間を縫って本を読みながらホームページビルダーというホームページ制作ソフトを使ってホームページを作ったとのことです。今から7年以上前のことだそうです。私もホームページを見せていただきましたがお世辞にもプロが作ったものとは言えず、辛うじて企業のホームページであることが分かるといった、よく言えば手作り感あふれるほのぼのしたホームページ、悪く言えば学芸会レベル商用サイトには程遠い素人感丸出しのイケてないホームページ。
営業マンが額に汗を垂らし、一生懸命商談をして名刺を置いてきます。恐らく、あとは家族と資金繰りの相談をして次回営業マンが来たとき契約しようとおぼろげながら考えています。営業マンが帰った後、名刺に記載された企業名をスマホで検索してみると、出てきたのは学芸会レベルのホームページ(もちろんスマホ未対応)。おまけに更新が3年前で停まっており、ビフォアフターなど、リフォーム業者の肝となる施工事例も追加されておりません。この方は怪しい会社じゃないかと不信感を抱き、せっかくの商談も水の泡、こんなことが頻繁に繰り返されるというのです。
頑張っている営業マンにはホームページの出来云々は伺い知れない話です。商談でのミスは自分の責任ですがホームページの出来不出来は会社の責任です。こんなことが続けばこの営業マンもいずれ辞めてしまいます。
サイトが更新されていないのはホームページを担当していた事務員さんがやめてしまい、他の社員は社長を含め、どこをどういじっていいかまったく分からない、そこで制作をプロに任そうと弊社に依頼してきたわけです。
検索上位に表示され、そこから注文に繋がれば一番理想ですがホームページの運営とは決してそればかりではありません。今回のケースのように事後のためにホームページが必要であるということが少なからずあります。ホームページにはこういったケースもあるということもよく分かって頂ければと思います。