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更新することがないからと言ってランチブログを書くのは如何なものか

勉強熱心な社長さんやWEB担当者さんですと、ホームページ集客の本を読んだり、セミナーに参加することが多いと思います。

そこでよく言われるのが「ホームページは定期的な更新が大切ですよ」というもの。

確かにその通りです。最後のお知らせが一年前であると、本当にここは営業してるのかと思ってしまいます。

しかしながら、だからと言ってどういったランチを食べたとか、社内花壇に芝桜の花が咲いたとかは殆ど意味がありません。ホームページが動いているという意味ではもちろんいいと思いますが、実はこれって検索エンジンにはマイナスだと言われおります。精密機器の生産販売をしている会社なのに記事はランチや花壇のことばかり、グーグルの検索エンジンは決して万能ではなく、サイト全体を見て恐らくこのホームページは精密機器メーカーのホームページなんであろうと判断しています。

我々、人間であれば、書くことがないから苦し紛れに書いているなと分かりますが(笑)、グーグルのスーパーコンピューターにはそこまでの判断力はなく、「ランチのことが書いてある精密機器メーカーのホームページ」と認識します。一方同業他社の精密機器メーカーのホームページには「精密機器のことしか書いていない精密機器メーカーのホームページ」というふうに認識します。単純に考えてどちらの方がより精密機器という分野に特化していると思いますか?

言うまでもなく「精密機器のことしか書いていない精密機器メーカーのホームページ」。肝心の精密機器のことがランチや花壇の話が増えるにつれ、薄まってしまうのです。

もちろん、検索エンジンの上位表示とはこんな単純な指標ではなく、様々な項目を加点され、ランキングが決まっていく仕組みですが、いずれにしてもあまりいい兆候ではありません。事実、社内向けに発信しているならともかく、事務の誰さんがどんなランチを食べたかなど外部の人はあまり興味がなく、こんなこと言っちゃなんですが、「だからなに?」というのが関の山です。

そうすると、更新することがまったくないとお悩みの方も多いと思いますが、本当に一か月に一度も更新する内容というものがないものなのでしょうか。仮にまったくなにも変わらず日々淡々と業務をこなすのであれば朝礼や日報、会議なども必要ありません。必ず取引メーカーから対応、顧客からのクレーム、法律の施行、商品の仕様変更、新機械の導入など、年間を通せばなんらかの変化はあるはずです。例えば精密機器メーカーであれば社内発信は無理でも通産省の通達や新しい機械の導入ということもあると思います。

そういったことを丁寧に書いて更新している方がサイトの重みも増しますし、顧客からの信頼度もアップします。

だからと言ってランチブログが絶対にダメと言ってるわけではなく、たまにならいいです。

ただ、どうしても社内活動として和気あいあいした場面を掲載したいのであれば外部の無料ブログを利用するか、FacebookなどのSNSツールを使って配信したほうがいいです。それであれば公式ホームページ本体の重みは変わりませんから。

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