ブログ

外注化できるところはアウトソーシングした方が結局安くつく

特にネットショップを運営していると、画像の切り抜きは欠かせない作業になります。

一般的にPhotoshopを使用して画像の切り抜きをしていると思いますが、これはかなり骨の折れる作業です。Photoshopの習得は画像の切り抜きが出来れば半分はマスターしたと言われるぐらい画像の切り抜きは画像編集に於いて欠かすことのできない作業ですが、神経も使いますし、本当にこれが大変。

写真スタジオやDTPオペレターなどの本職の方であっても画像の難易度にもよりますが1枚切り抜くのに早い方でも数分、就業後、初めて現場で学んだ一般的なネット担当者の場合、30分から数時間ということも珍しくありません。

事実、ネットショップを運営している会社さんを覗くと、従業員さんが必死になってパソコンの画面と対峙している光景をよく目にします。

しかし、よくここで考えていただきたいのは、今従業員さんに行わせているその作業は時給に均すと一体いくらなんですかということです。

栃木県内の最低賃金は800円です。なかなか、時給800円で働いてくれる方はおりませんから時給1000円程度でしょうか。もちろん、正社員であれば時給に均すと1500円程度でしょうか。いずれにしましても相当な経費が発生しています。

せっかく高い時給を払うのであればもっと建設的な作業をさせる方が会社のためには利益が大きいと思います。

すると、「そうはいっても切り抜きを他に頼むと高いだろう。以前、宇都宮市のMって会社に切り抜きの見積もり頼んだら一点3000円って言われたぞ。3000円払うぐらいならパート雇った方が安くつく」と仰られるかもしれません。それでは以下の画像を見比べてください。

左側が元画像、右側が人物を切り抜いてオフィス街の写真に張り付けたものです(スマホから閲覧ですと上が元画像、下が合成切り抜き画像)。

これ、切り抜きPHOTOという会社に依頼して120円ですが(笑)。その他にも切り抜きJPという会社もあり、値段も同じく100円程度です。恐らくですが、こういったアウトソーシング系の会社は100円程度の切り抜きのためにわざわざ日本人を雇っているとは思えませんので、中国や東南アジアなど、人件費の安い国にさらに丸投げしていると思います。

こういうからくりを知っていますので宇都宮市東宿郷のあのWEB制作会社はボリ過ぎです。ハッキリ言いますが、リアライズでも画像の切り抜きなどの単純作業はすべてこういったアウトソーシング専門の会社に丸投げです。画像を必死になって何時間も切り抜いている暇があるならバナー全体を考えるよりクリエイティブな作業をする方が建設的だと思います。また、自社で切り抜くのであればやらしい話になりますがその切り抜きに掛かる人件費も上乗せしなくてはなりません。

ネットショップに限らず、誰でも単純作業はわざわざそのためだけに人を雇うのは非常にもったいないと思います。助成金対策のため、雇うというのであれば否定しませんが、人件費が経営を逼迫するようでは本末転倒です。それでなくとも、市販品を販売しているネットショップなどの場合、同業他社との価格競争がし烈で、あそこが30円負けたから、うちの店は50円値引くといった、10円単位でのチキンレースが繰り広げられているのです。そういうシビアな世界ですから当然無駄な経費などないはずです。我々、制作のプロですら、単純作業は外注化しています。我々の業界で言うとクライアントさんが書いてきた手書きのデータや会議での録音データなどの文字起こしも外注化です。我々がするべきことは手書きのデータを何時間も掛けて文字に起こすことではなく、外注先より上がってきたデータを精査して分かりやすくまとめることだと思います。

今は探せば外注先などいくらでもあります。ハローワークに求人案内を出すよりも先に外注化して経費を削減できるところは削減すべきであると思います。

なお、リアライズでは弊社に依頼するよりも、もっと安く出来る方法があれば包み隠さずご案内させていただいております

我々も制作業者ですから依頼されれば当然利益を上乗せして作業しなくてはなりません。しかし、弊社よりもっと安く作業出来る会社や方法があればそういった方法を教えるのも我々の大切な役目だと思っております。

関連記事

リアライズ電話番号 050-3512-9325

スマートフォンサイトからは画像タップで電話が繋がります。

リアライズにメールで問い合わせる

お問い合わせフォームが起動します。

栃木県内に特化したWEBマーケティングはこちら
Wordpressで作るホームページ
web担当者を任された方に
栃木県でネットショップを作るならリアライズ

リアライズ公式ブログはこちら

リアライズ公式ブログはこちら
ページ上部へ戻る