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ワンクリックの重み

検索エンジンからの自然流入のみで営業が出来るのであればそれが一番ですが、現実問題、競合する同業他社が多ければ多いほど、それも難しくなってきます。特ホームページを制作して間もない時は検索エンジンにヒットするということが殆どなく、いくらコンテンツを作りを重視した内部対策を施したところで結果が表れるのは3ヶ月程度掛かります。

そんなときに利用したいのはグーグルやヤフーのリスティング広告です。

検索したキーワードに応じて、関連する広告が表示されるのはすでにご存じのことと思います。また、実際に運用していらっしゃる方もおれることと思います。

業種業務によってワンクリックの重みは違いますが、今はWEB広告全般のクリック単価が上がっていることあり、一般的にワンクリック100~500円、クレジットカード会社や消費者金融、生命保険株式会社、FXなどの証券会社などはワンクリック3000円から8000円などとという場合があり、以前、とある消費者金融会社のWEB担当者さんに聞いたときはネット経由での集客は一人当たり6万円の経費が掛かっていると仰っていました(裏を返せば6万円払っても一人獲得出来れば十分利益が出るということでありますが)。

そのぐらいクリック単価は高額になるという話です。つまり、普段あまり意識はしませんが、それだけクリックされるという事は大変だということの証でもあります。

ですから、当然、サイトの運営者はクリック単価の重みを知るべきです。

どんなに綺麗なホームページを作ったところで誰の目にも触れず、クリックするのは自社の従業員ばかりではまったく意味がありません。

リアライズがホームページ制作を請け負うとき、クライアントさんに口を酸っぱくして言うことがあります。「見た目は任せてください、その代わり、しっかりとコンテンツを作り込んでください」というものです。

2000年代前半までであればとりあえずホームページさえあれば物が売れました。また、あえてここには書きませんが裏技を駆使することによって簡単に検索上位表示を実現することが出来たのです。しかし、今はそのような陳腐な方法は全く通用しません。当時、裏技を駆使して上位表示されていたサイトは今ではことごとくペナルティを喰らい、検索してもヒットしない、インデックス削除という厳しい措置を受けました。

クライアントさんの中には文章を書くのが苦手なため、すべてお任せでという方が少なからずおりますが、得てしてこういう場合、ホームページ営業は失敗します。職人だから、文字を書くのは苦手だと仰られても、ディスプレイの向こう側いるエンドユーザーはそんなこと知ったことじゃありません。文系理系、事務系肉体的労働系問わず、ホームページを通して営業をしていこうと思うのであれば文章を書くということが必要になります。

本業に造詣が深いのは言うまでもなく外野である我々WEB制作者ではなく、制作を依頼する当事者自身です。銀行やローン会社の審査用にとりあえずホームページがあればいいという場合はすべて我々に任せてもらっても問題ありませんが、ホームページを通して集客していこうと考えるのであればしっかりと中味を考えて頂きたいと思うのです。

リアライズの制作目的は綺麗なホームページを作る事ではありません。綺麗なホームページを通して確実に集客をすることです。高いお金を支払って集客がままならないのであれば本末転倒です。私がWEB制作者としてつらいのはホームページを作ったはいいが全く効果がないというものです。制作料金を貰い、制作だけをして納品したホームページを通して集客出来ようが出来まいが知ったことではないというスタンスであればいいですが、そんなことは決して思っておらず、せっかくリアライズでホームページを作るからには成功して欲しいと思うのは嘘偽りのない本心です。

そのためには、本業で忙しいのは分かりますがコンテンツ作りをしっかりと行ってほしいと思います。

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