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12.142018
WordPress 5.0.1がリリースされました
WordPress 5.0.1のリリースについては年明けという情報もあっただけにちょっと意外というのが感想です。
WordPress 5.0.1の目玉であるGutenberg(グーテンベルク)エディターについては現状否定も肯定も出来ないというのが本音です。というのも、ワードプレスに限らず、自働車や家電など、凡その機械製品の初期ロット(初期バージョン)というものは得てしてバグや脆弱性が散見されるのが常であり、初期は購入しないという人が多いのも事実です。Gutenberg(グーテンベルク)も段階を経ていずれは完璧に近いものになるだろうなと思いますが、現時点での完成度は未知数、慌てて導入する必要はないが個人的な意見です。
また、Gutenberg(グーテンベルク)エディター自体は完璧であっても、他のプラグインとバッティングしないという保証もないので、今暫く導入は待った方がよさそうです。
なお、WordPress 5.0.1にアップデートしますと、記事の更新は自動的にGutenberg(グーテンベルク)エディターに変更されてしまいます。私も試しに使用したのですが、これがまた非常に使いずらい(笑)。慣れれば特に問題なく使えるのでしょうけど、操作が直感に左右される分、直感力のない私のような人間にはちんぷんかんぷん、すぐに旧エディターに戻しました。
ただ、ここでも問題が発生。旧エディターに戻したくてもそのボタンが見当たらない(もしかすると見落としただけ?)。調べてみるとプラグイン【Classic Editor】を導入することによって旧エディターに戻すことが可能。ワードプレス管理画面内にある『プラグイン』の新規追加をクリックして【Classic Editor】と検索、【Classic Editor】が見つかったら『今すぐインストール』を推して『有効化』をクリックすればOKです。せめて、旧来型のエディターとGutenberg(グーテンベルク)、どちらかを今までのビジュアルエディターとテキストエディターのように、選択できる様であればいいと思いますがWordPress 5.0.1はちょっと不親切ですね。