集客型ホームページに載せるべきコンテンツ

売り上げアップや顧客獲得を目的とした集客型ホームページの場合、どのような情報をコンテンツとして用意する必要があるのでしょうか?ここでは、集客型ホームページに載せるべき“5つのコンテンツ”について解説します。各コンテンツの内容を把握し、顧客獲得につながるホームページにしましょう。

1.強みや売りを伝えるコンテンツ

小さな会社の場合、同業他社との違い、つまり「他社ではなく自社が選ばれる理由」がネット集客において重要であることは特に重要です。この考え方は、当然ホームページにも当てはまり、そのことをある程度踏まえてホームページは作成すべきです。

インターネット上では必ず“比較される”ということを前提にし、見込み客が自社のホームページへ来訪した際に、「他社とは違って、どのような点が優れているのか」や「何を売りとしているのか」といった点が伝わりやすいように情報を掲載する必要があります。これらを簡単かつ効果的に実現する方法は、前章で解説したエレベーターピッチをもっとも目に付く場所に掲載することや、「○○(社名)が選ばれる5つの理由」といった「コンテンツによって、自社の優位性をアピールすることです。自社の強みや売りは、自ら言語化・明文化しない限り、顧客側には伝わらないと考えましょう。

2.課題解決コンテンツ

小さな会社がホームページに載せるべきものの2つ目は、「課題解決コンテンツ」です。ホームページに来訪してくる見込み客は、必ず何かしらの悩みや課題、欲求を持って訪れています。それらのニーズに応えるコンテンツを用意することで、見込み客との関係性を深めることができます。

「たとえば、「商品(またはサービス)について詳しく知りたい」というニーズを持ってホームページに来訪することが想定される場合には、商品を詳しく解説した情報が必要になることは当然のことでしょう。「よくある質問と回答」のようなコンテンツを事前に用意して、見込み客が抱えているであろう疑問や悩みの解消に役立てるような方法が考えられます。
3.リード獲得用のオファーコンテンツ

リード獲得用のオファーコンテンツとは、見込み客の「個人情報を取得することを目的に、無料または限りなく無料に近い低価格でホームページ来訪者へ提供する付加価値商品のことを指します。したがって、ホームページ来訪者にとって、自身の情報を入力してでも得たいと思うものにする必要があります。化粧品の通販であれば「無料お試しセット」、エステサロンであれば「初回限定で全身脱毛500円」、士業などのコンサルティング業であれば「セミナー収録動画を無料進呈」などが該当するでしょう。

たとえば、真夏にとある小さな飲食店が、「冷たいアイスコーヒーが1杯無料!ちょっと、ひと休みしませんか?」と書かれた“のぼり旗”を、お店の前に設置していたらどうでしょうか。お店に立ち寄る人の数が増加すると期待されます。

このように、ホームページを集客できるものへと仕立て上げるためには、優れたオファー設計が必要となるのです。つまり、ホームページでよくありがちな「お問い合わせはコチラ」や「資料請求はコチラ」だけが、必ずしもホームページのゴールではないということです。

オファーコンテンツを申し込んだホームページ来訪者は、言い換えれば、「これから新規客になる可能性がもっとも高い見込み客」ということになります。そのため、今後重点的に施策を講じていくべきは、ここで獲得した「リードに対してということになるのです。

リード獲得用のオファーコンテンツの例

業種オファーコンテンツの例
化粧品通販無料お試しセット
エステサロン初回限定で全身脱毛500円
税理士「相続税対策セミナー」の収録動画を無料進呈
社会保険労務士助成金を受給できる可能性を無料診断
住宅建設「家を建てる前に知っておくべき5つのこと」などの小冊子プレゼント
カウンセラー初回限定で無料カウンセリング

4.更新性のあるコンテンツ

ネット集客で成果を上げるためには、自社のホームページが検索結果の上位に表示されるようにすることが大切です。そのためには、ホームページ自体に更新性があるという点も重要になってきます。なぜならば、検索エンジンは“情報の新鮮さ”も評価基準の1つとしているためです。したがって、ホームページには更新性のあるコンテンツを設けることも考慮しなければなりません。

具体的には、「ニュースリリース」などの新着情報は当然のこと、商品やサービスの価格改定があった際に「は、その情報も更新するなど、常にホームページに掲載されているコンテンツが新鮮である状態を作るように心がける必要があります。また、最近ではホームページ内にブログ機能を搭載しているケースもありますが、ブログの記事更新も、「更新性のあるコンテンツ」の対象となります。

更新性のあるコンテンツの例

コンテンツ内容
ニュースリリース新商品の発売やイベント開催などといった新着情報の更新
セミナー・イベント情報セミナーやイベントなどの開催情報の更新
公式ブログスタッフブログや社長ブログといったブログ記事の更新

5.お客様の声

集客型ホームページに載せるべきコンテンツの最後は、「お客様の声」です。見込み客側から見た際に、もっとも信憑性があり、そして説得力がある情報は“顧客の生の声”になります。

そのほかにも、近しいものとして「推薦者の声」も挙げられます。

要するに、第三者による客観的なコメントこそが、見込み客の背中を押してくれる強力なコンテンツとなるのです。したがって、自社のホームページには、「お客様の声」や「推薦者の声」といった第三者のコメントを紹介するコンテンツを設けるようにしましょう。

なお、「お客様の声」や「推薦者の声」をホームページに掲載する際は、できる限り実名で、そして写真入りが理想的です。反対に、「写真なしのイニシャル表記」だけであると信憑性が低下し、コンテンツとしての効果も下がると考えるようにしてください。

ただし、このように第三者のコメントを掲載するためには、事前に掲載許可を1人1人から取るなど、見た目以上に労力がかかります。しかし、前述のとおり、第三者からの評価ほど説得力のあるコンテンツはないため、ここに対しては惜しみなく労力を割くべきだといえるでしょう。

かんたんでいて重要なホームページを差別化する方法

ホームページを作るうえで、「どのように同業他社と差別化するか」という課題は常につきまといます。前述のように、自社の強みや売りを伝える情報をコンテンツとして載せる方法もありますが、それに加えて、比較的かんたんで、それでいて重要な方法があります。

それは、「人」を前面に出していくことです。具体的には、企業のホームページであれば必ず存在する「会社概要ページ」上で、「代表挨拶」というコンテンツを設け、社長の顔写真を掲載することや、「スタッフ紹介ページ」を設けて、社員1人1人を紹介するといった方法です。ビジネスも、結局最後は「人対人」です。人間関係の構築さえできれば、それは小さな会社であっても大きなアドバンテージとなります。

そのためには、人が登場することのない“無機質なホームページ”ではなく、「どのような人が働いているのか」、「どのような人がサポートしてくれるのか」などが存分に伝わってくる“人間味のあるホームページ”にする必要があるのです。

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