おススメのレンタルサーバー会社はどこ？

お客様からもよくお問い合わせ頂く、おススメのレンタルWEBサーバー会社を紹介したいと思います。ちなみにリアライズで使用しているサーバーの9割以上がさくらインターネットのレンタルサーバーです。残り1割弱がシミュレーション用に契約しているXserverです。

レンタルサーバーの選択は、ユーザーのWEBサイト運用要件によって変わります。また、高速性、安定性、サポート品質、予算、サーバーの仕様など、考慮すべき点は数多くあります。以下に、WordPressを運用するのに適していると評価されている日本国内のレンタルサーバーをいくつか紹介します。なお、WordPressに特化しているため、最近はかなり少なくなりましたが同じWEB制作ツールであるMovable Type（ムーバブルタイプ）に関しては分かりません。今のWordPress主体のWEB制作が続く限り、Movable Typeを導入する予定はありませんので特に調べたこともありませんのでMovable Typeをお考えの方は大変申し訳ございませんが直接サーバー会社にお問い合わせください。

さくらのレンタルサーバー: 高速で安定した運用が可能で、WordPress導入も容易です。また、レンタルサーバーの中では比較的コストパフォーマンスが高いとされています。

ロリポップ！: 初心者でも使いやすく、価格も手頃です。さらに、24時間365日のサポートがあります。

エックスサーバー: こちらも非常に評価が高いレンタルサーバーで、プロフェッショナルな運用にも対応しています。自由度が高く、多機能な点が特徴です。

ConoHa WING: VPSの提供も行っており、自由な環境設定が可能です。しかしながら、ある程度の知識が必要となります。

以上のようなサーバーがありますが、必要なサービスや機能、そして予算に合わせて選ぶことが大切です。各サービスの最新のプランや評判を確認することをお勧めします。

ちなみに弊社で利用しているさくらのレンタルサーバーにもメリット・デメリットがあります。以下にそのメリット・デメリットを記しておきます。

メリット

高速性と安定性: さくらのレンタルサーバーは高速で安定しており、大量のアクセスがあっても安心です。さらに、データセンターも国内にあり、低レイテンシーでの運用が可能です。

コストパフォーマンス: 機能面と価格を比較すると、非常にコストパフォーマンスが高いとされています。特にスタンダードプランは、初めてのレンタルサーバー利用者にとって、十分なスペックを低価格で提供しています。年間5238円で利用できるのは魅力的です。

豊富なオプションサービス: マルチドメイン対応、SSL証明書の発行、定期的なデータベースのバックアップなど、便利なオプションサービスが揃っています。

WordPressのインストールが容易: さくらのレンタルサーバーでは、WordPressのインストールが「さくらのインストーラ」を使って簡単に行えます。これはとにかくラクです（笑）。今では他のサーバー会社でも同様のサービスを提供しておりますが、さくらインターネットが草分け的な存在であったと思います。それまではWordPressをインストールしようとすると結構それだけで時間が掛かり大変でしたが、今はデータベースさえ設定しておけば5分掛からずインストールが可能な為、非常に便利です。

デメリット

24時間365日の電話サポートがない: さくらのレンタルサーバーは、全時間帯での電話サポートを提供していません。コロナ前はあったのですがコロナ後に電話サポートはなくなりました。但し、時間を指定したコールバックシステムがあります。もっともコールバックも通常数日後になるため、急ぎでトラブルを解決したい時は不便です。また、電話サポートの代わりにチャットシステムもあるのですが、正直我々専門家であればともかく、分からないから質問したいサイト運用ビギナーの方にはハードルが高いと思われます。

VPSなどへのステップアップが必要な場合、他社へ移行が必要: さくらのレンタルサーバーは共有サーバーの提供がメインで、さらに高機能なVPSやクラウドへのステップアップが必要な場合は、他社サービスへの移行が必要となります。

高度な設定が必要な場合、専門的な知識が必要: 一部の高度な設定や機能を利用するためには、専門的な知識が必要となります。

これらを考慮に入れて、自分のニーズに最も合うサービスを選びましょう。